武蔵野市議会議員 深田貴美子

私の想い・・・

「子育て支援」は「子育ち支援」  
        ──それが「まちづくり」の一歩です。
    子どもにやさしい街は、
   みんなが暮らしやすい街です。

そんな街を、つくりたい──。

【地域が支える子育て】って、たいせつ──

 武蔵野で娘を育てて15年。たくさんの人に助けられてきました。
PTAの仲間、近所のおじさんやおばさん、お習字の先生、マンションの管理人さん……。子どもも、私自身も、多くの人との出会いの中で、社会を知ってきました。4年前、私が杉並の友人たちと立ち上げた『親子の広場』は、異世代交流も含めた、地域の支え合いのネットワークになっています。それを武蔵野にも実現したいのです。
子育ては、自分の子ども時代を振り返ることです。だからこそ、子ども時代に楽しい思い出がたくさん作れる社会にしたいですよね。子育て支援は、十年、二十年先の《むさしの》の夢を語る事業でもあるわけです。
ライフスタイルや働き方、家族の形も様々になりました。だから、それぞれの家庭に合った多様な支援を考え、実施できるようにします。

 

【環境を整える】というこだわり。

 地域には、そこに暮らしてきた人たちのそれぞれの歴史がありますよね。地域とは「人が住まい、育つ」場なのです。だから、住民が主体になった「まちづくり」が、いま大切なんです。
お年寄りや、支援が必要な方々、子どもたちにもやさしい「ロハス=持続可能な社会」に向けた、バリアフリーなまちづくりが必要です。その実現には、お互いの違いを理解し合う「心のバリアフリー」も必要です。そんなまちづくりをやり遂げます。
「食」も大事ですね。住まう土地の三里四方の食物を摂るのが良い、といわれます。武蔵野で育った農産物をもっと学校給食で摂ることも、地域が支える子育てのひとつです。そんな「食育」を中学校給食で実現します。

 

本当の【市民参加】って、なんだろう?

 このごろ「市民参加」という言葉をよく聞きますが、それが市民の声を聞いてもらう「目安箱」だけでは、やっぱりダメですよね。
その声をちゃんと政策に結びつけていくには、「参画」のしくみづくりと「市民の成熟」が必要です。だから、「人を育て、人をつなぐ」──そんな本当の市民参加をつくり出します。